2011年1月30日日曜日

1.13

この日、龍脊(ロンツィー)という、棚田で有名な村に行ってきた。
朝は例によって宿のおばちゃんのところで餃子とビーフンを食べて
宿をチェックアウト。


桂林から、まず龍勝(ロンシェン)に行き、そこから乗り換えるみたいだ。

昨日のかおりさんも一緒に行くことになった。


龍勝行きのバスを探しにいくが、50元相場より高いので、結構探すのを苦労した。
別のバスターミナルまで歩いて行って値切っても
35元より落ちなかった。多分、現地価格より高いので悔しかった。

券を買ったところからバイクタクシーで移動する。
言葉が通じないので、まさかこのバイクタクシーで3時間移動するのかと思って
焦ったが、ちゃんとバスに乗せてくれた。
いえーい。
琴タンバスターミナル。
事前調査の情報とはちがい、
龍勝行きは街の中心のターミナルからは出てないようだった。
龍勝までの道中、ほとんど眠っていた。おっちゃん肩貸してくれてありがとう。
こんぐらい無垢な顔したい。
寝心地は正直あんまりだったw
龍勝は山の間に切り開いたような街で、発展途上という感じだった。
そこでバスを乗り換える。
値切っても応じず8元とられるが、現地人はもっと少なかった気がする。

龍勝。
みかん売ってくれたおばちゃん。
ここから山道を1時間くらい。
途中、景観区への入場料を払いに、ツーリストオフィスみたいなところに寄り、
女性が結婚してから髪をきらない風習があるという民族の村を抜けて、
さらに奥に行ったところが、龍脊だった。

ここはほんとに山にしがみつくようにして存在する街で、
建物にも雰囲気があり、千と千尋の舞台みたいだ。
温泉わいてないけど。
あと、冬はオフシーズンということもあり、ツーリストが0で割と秘境感があった。
実際そうでもないんだけれど。

山ー。

村内にはこんな道しかないので車が一切走ってません。

温泉街みたい。
馬ががんばってます。
バスターミナルから宿のあるところまではかなり遠い。
ずっと急な坂道が続くのでもう、かおりさんは死に掛けていたw

数件当たって35元で泊まれるエアコン無しの宿に決定。
棚田が見れるビューポイントへ軽いトレッキング。
泊まったホテル。

滑って落ちたら死にます。

ぬおー!!

わー。

一個踏み外すと一番下まで転がりそうだ。
村はどう見てもかなり高齢化していたのだが、
夏は稼ぎに来るちゃんと若者がいるのだろうか。
そのうち、田んぼとしては機能せずに、
純粋な観光地になってしまうのかもしれない。
曇って夕焼けは見れなかったものの眺めは最高だった。
夏はもっとすごいらしいが、十分迫力満点の棚田でございました。
ここでも生きていける知恵はすごいなぁ。

夜はやっぱりビールを飲んで終わる。


明日は陽朔って街に行こうかしらー。

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