10.29
寝不足くらいが移動にはちょうどいい。
離陸前からすでに睡眠。
着陸後に起きたらもうスペインのマドリード。
あっけない移動(100ユーロくらい)。
easy jetの機体は非常にeasyなつくりです。 |
マドリードの市内までは地下鉄2ユーロ。
宿を予約していなかったので、まず安宿の多い方面に歩く。バックパックがいやに重い。そういえばチェックイン時に17kgだった。PCが入っているサブバッグを合わせると20kgは持っていることになる。しんどす。
スペインはあんまり英語が通じない。ホステルはだいたい隙間なく立ち並ぶ建物の上階にある。インターホンを鳴らして泊めてくれないかというとスペイン語で返答されるが、ノーと言われる。
2軒目、3軒目・・・と何軒あたっても安いところはどこもフル。
なぜだー。。。
あとでわかったが、ハロウィーンのせいだった。
ユースホステルももちろんフル。
数時間歩き回って、もうあきらめて高いホステルに泊まる。Wifiがあったので我慢。
最近ブログをアップするのが大変だからありがたい。
ここは日本人が経営しているホステルだ。
そこのオーナーと立ち話しているときに、足が臭いなと言われて、その後言いようのない悲しみに打ちひしがれた。反論しようにも彼の主張の証拠は常に自分の足元に。
もう日本へ帰ろうか。
って帰るわけないやろが!!
靴は洗ったことあるかとか、靴下を変えてるかとか、そういう質問をされたが、そんなことでどうにかなるもんでもないのだ!ほっとけー!!!
この日は宿を見つけるのに時間がかかったので街こそ歩いたもののって感じ。
バルで鶏肉を食ってウォッカを飲んで終わり。
ああ、こんな高いホステル(27ユーロ)に2泊できるわけがない。
明日また朝から宿さがしかぁ笑
10.30
朝から一泊8.5ユーロのユースホステルにアタックするも、フルだと断られる。
その後数件当たっても高いか、フルなので、今日の宿はバルセロナ行きの深夜バスにすることにした。予定の柔軟さだけが武器だ。
バスターミナルへの道中、僕の背後、バックパックの死角に入り込んでくる女がいた。角を曲がっても、歩道から車道に下りてもついてきた。僕はカメラケースをベルト通しにぶら下げているし、財布も後ろポケットなのでそれがほしかったんだろう。手を伸ばすのが見えた。ケースの中身は空やって。その時はカメラはいつでもとれるようにポケットに入れてたから。
僕が靴ひもを結ぶために急にしゃがみこむと、あんまり近いもんでその人は僕につまづきそうになった。甘いわ。
それからは、あきらめてくれたみたいでよかった。
チケット(片道2000円くらい)を買ってバルセロナへ向かう。
使用停止だったのでバックパックをロッカーにあずけることもままならず、背負いながら街を歩き、疲れたのでご馳走を食べることにした。スペインは飯がうまいので、あまりけちらないことにした。ビールも頼む。
う、うまい。
10ユーロ以下の至上の幸福。
貧乏バックパッカーの幸せはこんな簡単に手に入ります。
そして23時のバスに乗っておしまい。
着くのは朝6時。
マドリードにある王宮。 |
どこやこれ。 |
うまかった。 |
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