オーナーのおじいちゃんに
チェックアウトします、ありがとうございましたというと、
やっぱり大声で「あああぁん!?」と言われた。
僕は長居した重慶マンションを出発した。
香港は好きな町だった。
地下鉄で国境の駅まで移動。
出国&入国審査を済まし、ついに中国本土に突入です。
中国の国境側の町は深センという大きな街。
ついに中国かー。これで28カ国目くらいかな。
ここから桂林へはバスで14時間くらい。
バスは少し高くて280元。
後にこれはぼられ気味の価格だということが発覚します。
この旅初めて、二段ベッド、三列のスリーピングバスでした。
道も全て舗装道路でとても快適。
スリーピングバス。 ところで何で写真が逆さなんやろう。 |
アフリカなどで道路を敷き、電線を張り巡らしている中国だけあって、
国内のインフラはかなりしっかりしているみたいです。
快適なのはいいのですが、なぜか少し物足りません。
なんかこう、冒険感がないというか。
途中晩御飯のためにバスが立ち寄った屋台で、ご飯を食べます。
香港では痰を地面に吐く女性はいませんでしたが、
ここは中国本土。
店番のおばちゃんは、10秒に一回ぐらいペッと痰を吐きます。
でも彼女の作ったご飯はとってもおいしかった。
ご飯にいろいろ乗っけたやつ。 |
桂林のバスターミナルに着いたのは早朝の4時くらい。
山の中なのと、かなり北に移動したので、体の芯から震える寒さの中、宿探しを開始。
真っ暗な中の宿探しは骨が折れます。
地図がないので安宿エリアがわからず、1時間くらい歩きました。
やっと見つけた空いている安宿で、申し訳ないと思いながら、門番を起こして交渉。
12元(150円くらい)で一泊できる宿を発見。
英語が一切通じないので、筆談。
これもあとで調べたのですが、桂林は広東語をベースにしつつも、
桂林語と言われるまた異なる言葉を話すみたいです。
150円とは、さすが中国は安いです。香港では600円が底値だったのに。
安いだけあって、部屋の保温性はゼロで、
ありったけの服を着込んで、寝袋の上に布団を着ても凍えそうでした。
いやー寒かったー。
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