鼻くそをほじって次の瞬間きれいな空気を吸ったほうが自分のためになると思ったりもする。
でも、悲しいことに僕の日記も旅行記から随想に変わりつつある。
ヨーロッパは、文化はすごいけど、インパクトには欠ける。
基本的に一人だし、文章を書くとどうしても、イェーイみたいな感じには決してならない笑
なぜか、ケニアのサファリで壊れて以来全く動かなかった一眼レフが、ここに来て復活を遂げた。
ということで、ウィーンは写真中心にしようと思います。
ウィーンでは観光をたくさんしました。
寺院や宮殿、博物館、美術館です。
ウィーンにある、歴史博物館の天井。 きれいなぁー。 |
まあウィーンの繁華街。梅田でいうとヘップ前。 天王寺でいうと天女下、西成でいうとジャンジャン横丁。 お店の看板が控えめなので、景観が保たれます。 |
中世のペストの大流行に関しての碑。 |
ベルベデーレ宮殿。 なかは有名な絵がありました。 |
その宮殿からの景色。 |
これが市庁舎。 大阪でいうと、府庁。すごいな。 |
ステファン寺院。 |
もうほら、あっちこっち彫刻だらけで、すごい。 中は、お寺に似た緊張感がただよう。 寺院は、どこか日本のお寺と似てるけど、 教会と聖堂と違いはなんなんですか? |
はっと見上げた瞬間これを見つけると、結構ぞっとします。 これがシンボルって・・・。 これを見て思ったけど、争いの中から生まれた宗教は争いを生むと思う。 仏教徒は争わない。 僕は和を尊び、篤く三宝を敬う方がいいです。 |
やっぱり、どこかお寺に似てる。 |
ろうそく見てると落ち着くのは何でかな。 |
芸術を志す人に、芸術とデザインは違うんだ、と怒られたことがある。
そのときはいまいちわからなかったがなんかわかる気がする。
芸術とは、美を追求することと、定義される。
美って何なのかを定義するのは難しいと思う。
ただ歴史的に見ると芸術は、宗教をはじめ思想と結びついて発展してきた。
つまり芸術の発展は常に神と、あるいは神に近いほどの権威者とともにあった。
芸術が、神であれ、真理であれ、なにか自分の存在を超えた何かを表現する営みだとすれば、
なんか納得がいく。
いっぽう、人間の視点での人間のための表現がデザインだ。
現代のよく売れてる小説や歌謡などエンターテインメントも、芸術というよりは
むしろ、デザインだ。
多分これは頭で考えて作り出すもの。
頭で考えて、価値がわかるもの。
今は売り上げや成果がものを言う社会だし、
純粋な意味での芸術は肩身がせまいだろうが、本来崇高で、
とっても価値のあるものなんだと思う。
芸術は感じる力がないと、鑑賞者にとって無意味だ。
今は芸術を志すと、なかなか仕事も少ないし食っていくのは大変らしい。
でも、そんな人たちはがんばってほしいなぁ~
僕も芸術に早く目が開けたらいいなぁ~。
やっぱり随筆っぽくなったなw
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