2010年11月14日日曜日

10.25~26

昼からバスに乗る。
アムステルダムはるか北であり、バスはミラノ、フィレンツェ、パリ、ブリュッセルなどを経由するようだった。
なんと100ユーロ。高すぎるが航空機のほうが高かったのでがんばることにした。
三本ものバスを乗り換え、到着したのは、まさかの日付が変わった26日の深夜。およそ30時間の道のり。
ブリュッセルで途中休憩。

ヨーロッパのほとんどの国をまたぐ移動はEUROLINE使いました。

これだけ移動が長いと静脈血栓になってもおかしくないと思う。まあ、周りの乗客と会話してれば、退屈しなくても済むし、外の景色や読書は十分な暇つぶしになる。
移動は決して嫌いではない。
アムステルダムはオランダの首都でありながら興味深い街である。風車やチューリップの国オランダは爽やかだが、大麻合法風俗街飾り窓地区はご存知のとおりだ。
世界中から、旅行者がガンジャを吸いにこのアムステルダムにやってくる。
そんなオランダには、これ以降まあ来ないだろうと思うので、わざわざ寄ってみることにした。
どうやらアムステルダムへ着いたみたいだ。何回も違う街を経由してきたので、停車してもすぐに気づかなかった。
宿の場所は写真でメモしているのだけれど、到着したバスターミナルの横にあるアムステルダムアムステル駅の地図上の位置がわからない。
ということで、適当に歩き始めた。治安はそんなに悪いとは思えない。暗い通路を歩くのも慣れっこである。なんとなく歩いていたら、メモの圏内に突入。
15ユーロの宿だが、14人部屋でキッチンもなければネットも有料と来た。
このころの僕は、お金に対して過剰に気をつかっていた。
15ユーロなんて安いほうなのだが変に心労がたっまっていくw
ヨーロッパはこういう旅人にはほんとに優しくないな。
まあいい。
二日間のバスの移動の中で、十分寝たにも関わらず、簡単に眠りに落ちた。

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