ホステルの朝食を食べて、ちょっとゆっくりしたあと滝に向かう。
バスターミナルから滝=Catarata行きバスに乗る。
そんなに乗っている時間は長くないが、観光プライス往復15ペソ。
とってもいい天気。
ボカのユニフォームを着ていたら、町で何人もの人に声を掛けられるからとてもおもしろい。
そのうちボカファンはとっても嬉しがってくれるし、
ライバルであるリーベルファンは親指を下に向けてきたりする。もちろんふざけて。
タカハラとかもそこそこ知られているみたいだ。
着いたアルゼンチン側イグアス国立公園。
イグアス国立公園アルゼンチン側。 いい天気。 |
イグアスってグアラニー語で、「大いなる水」って意味らしい。
グアラニー語っていうのは、スペイン語と並ぶ、パラグアイの公用語。
入場料はなんと85ペソ(2000円以上)
ただこの辺りは、いわゆるジャングルで、滝以外にもたくさん珍しい生物がいるので、
けっこう面白いです。
イグアナかなぁ。 |
たぬきかなぁ?; |
敷地の広い公園内は、トロッコが走っているし、結構整備されているので、納得は納得。
トロッコに乗ろうとしたら、
とってもハイテンションでやんちゃな3人のブラジル人に「ボカ、ボカ!!」と話しかけられて、
一緒に座ろうといわれました。
そんなに暑くはないのに3人中2人は上半身裸だ。
一秒として黙らない彼らを筆頭に、
トロッコの乗客が何かの歌を合唱しだしたりする。
なんで皆こんなに陽気なんだ?
英語を一切話せない彼らは、スペイン語ですらないポルトガル語で話しかけてきます。
ポルトガル語で名前=ノーミらしく、
名前を聞かれてノウミだと答えると、だからノーミは何なんだ。
と詰問されたので、パスポートを見せるとめっちゃ笑ってました。
その後、なぜか公園内で行動をともにすることに。
なにやら楽しくなってきた。
日本でこんなやつらがいたら、絶対許容されないぐらい陽気で
もうすれ違った人皆に話しかけていきます。
それが見ていておもしろい。
ポルトガル語なんて、ありがとう(オブリガート?)ぐらいしか知らないけれど、
身振り手振りでなんとかなる感じでした。
滝のビューポイントには展望用の橋からアクセスできます。
トロッコ。 |
かなりファンキーなやつら。 めちゃ仲良くなったのに。 誰一人名前覚えてないw。 |
近づくにつれ轟音と、 みずしぶきが確認できます。 期待大。 |
サカナを探す4人。 fishぐらい英語で理解せえや! |
そしてやってきました。
んん? |
おおーっ!! |
おぉ!!! |
おぉ!!!(現在標高4040mのため、コメント適当。) |
その轟音から悪魔ののど笛と呼ばれる滝です。
大迫力。
世界三大瀑布といえば、ナイアガラ、イグアス、ビクトリアなのですが、
ザンビアで行ったビクトリアは乾季のため、本気出してくれませんでした。
ですが、このイグアスは水量多いです。
天気がいいので、虹が常にかかっています。
素敵。
ブラジル人たちが記念撮影してもらいたいというので、
脚立とカメラを持ったカメラマンに撮影してもらった。
彼らが欲しいんだから写らないわけにはいかない。
30ペソでいい記念だ。
それにしてもどう保管しようかw |
滝の下にボートで突っ込むというだけなのに110ペソもするアトラクションに挑戦。
これはちょっとやってみたかったんです。
ブラジル人三人とはおわかれして、
一人でボートの乗り場に向かいます。
その最中にも、滝がたくさん見れます。
特に理由はないんですが、滝がすきなんですよね。
強行日程なのに、わざわざ立ち寄ったかいがありました。
日本三大瀑布といえば、
袋田の滝(茨城県)、華厳の滝(栃木県)、那智の滝(和歌山県)
らしいですが、帰国したら行ってみたいなぁー。
うい!! |
二次虹。 |
こういうモーターボートで。 |
ずーんってね。 |
期待していた、いわゆる滝の向こう側を見れるわけではなく、
滝に打たれて、純粋に濡れるためのアトラクションなのです。
もちろんライフジャケットに、 ウォータープルーフのかばんを貸してくれます。 |
ボーイスカウト的な、子ども集団と同乗。 |
いつも思うことなんですが、特にラテン系の方々はテンションが違いますよね。
もう、めちゃくちゃ楽しそうにするんですもん。
ボートは、かなりの勢いで落ちる滝の、真下に近づいていきます。
迫力があって結構怖いです。
船着き場から少し行くと、もう水しぶきがすご過ぎて、
カメラなんて出せたもんじゃありません。
まあ正直に言うとほとんど目を開けられません笑
僕が最後に撮った写真はこれ。
水面近くに虹がかかっています。。 |
ボートは二つの大きな滝の間を往復し、結構な距離を移動しますが、
驚いたことに、この虹は距離感を変えず、僕たちの乗るボートをずっと追いかけてきました。
場所によっては、きっちり色を数え上げられるくらい鮮明に。
虹に追いかけられるなんて、めったに経験できないはず。
と、乙女みたいな感想を書いて締めくくります。
もっとたくさん、書きたいのですが、息切れが。
今、ボリビアのアンデス山中、ポトシという町にいるんですが、
人生初の高山病で苦しんでいます。
こんなにしんどいとはおもわなんだ・・・。
頭痛、吐き気、息切れ。
ブログを書くのもほんとに一苦労。
標高400mの町から一気にバスで4000mを超えるいささか無理なコース設計だったようです。
ラ・パスにいったん出るべきだったかな。
でも何事も経験。
今はただただ、体の復調を待つばかりです。
元気だったころの僕。 ボカファンにやたらウケる年代もののユニ。 |
こんなに大きい滝一杯あるのか?? |
いやはや。(宿で薄い酸素と格闘中、12月1日付けの僕より)
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