突然の豪雨にて中止。
近くのローカルレストランにて飯を食べる。
昨日も来たよねーみたいに親しみを感じてくれてるみたいだ。
やることがないので、こういうときは、何か文章を書こう。
一応屋根がある野外の喫茶店みたいなところに座って
ブログの文章を書いたり、手紙をしたためる。
最近手紙出してないな。
その喫茶店では、テレビが設置してあり、
映画、実写版のドラゴンボールが流れていた。
客は皆釘付けだったが、ボリビア人に鑑賞されている、
英語でもなく、スペイン語を話す鼻の高い悟空は、
僕ら日本人が小さい頃から親しんだものとの距離がありすぎて、
笑った。
悟空と多分、ブルマ。 |
午後三時になると、バスターミナルへ。
ここから24時間以上かかる鉱山の町ポトシに行くのだ。
水と、オレオのビスケットを買ったところで昨日両替したお金がほぼ尽きる。
しょうがないので24時間これで耐えることにした。
バスは雨で洪水みたいになっている幹線道路を進んでいく。
寝ようと思うが、バスの中のセールスがうるさい。
一人ひとりに商品を渡し、なにやら大きな声で説明し、後に回収する。
パッケージから察するになめくじの保湿成分を使った美容系商品。
なめくじがやたらリアルだ。
誰が買うか。
買う人がいるから驚きだ。 |
バス車内。 運悪く最後尾。 |
しばらくすると、山道に入る。もちろん道は未舗装だが、
こんなもん揺れているうちに入らんと、自分に言い聞かせる。
おそらく僕はヂを患っているが、座らなければならない限り気遣うこともできないw
左が崖みたいになっている。
怖いな。
これがアンデス山脈なのかとわかった。
山道を上っているみたいだ。
もしかして標高高くなるのかな。
調べとけばよかった。
最近、街の名前だけで旅している。
途中止まったレストラン(ていうか露店)でスープとご飯と肉の炒め物を食う。
ボリビアじゃあ結構見るメニューだったが名前は忘れた。
7ボリくらいだったがうまくて安い。
これで無一ボリになってしまった。
食べ終わるとバスがクラクションを鳴らす。
食べかけの乗客たちも問答無用でバスに舞い戻る。
少しおしっこがしたいが、まあ気にせず寝よう。
時刻は深夜をまわり、
僕にとってこれまでの旅でもっとも辛い一日が始まった。
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