ウユニ塩湖のことを書きます。
僕は本当に忘れっぽい人間なのですが、
旅に出てから自分でも驚くほど記憶が冴えていて、数週間前に買ったものがいくらだったか、
何時だったか、何をしたかということをなぜか詳細に覚えていて、
今からでもアフリカの日記が書けそうなくらいです。
ただ事実だけ、淡々とかくのはなんか嫌なのですが、
時間が限られているので写真中心で行きます。
最近、夜遅くにモーテルにチェックインして、疲れてブログ書きたいのにうとうと寝てしまいます。
いやはや。
前日12月2日、夜7時にポトシを出発したバスは、ボリビア中部の4800mの峠を越え、3800mのウユニに翌朝2時に着いた。道中は特に変わったことはなく、ただまた、ひどく星がきれいだった。
バスターミナルに降り立つと客引きのおばちゃんに声をかけられる。
客引きという言葉は多くの場合、良くないイメージを含むが、情報もなく深夜に着いてしまった迷子君にとっては大事な情報源だ。客引きにもいい人は多い。
着いていくと、30ボリ(360円)のシングルだという。深夜に着いたので一泊分の宿泊代がもったいないので、野宿を考えていたけれど、寒いし、それなりの値段なのでまあいいとした。
その夜はなぜか眠れず、PCに入っているまんがを読んだりしていた。
起きるともう10時に近かった。
そこから急いでうに「ウユニ塩湖」と呼ばれる塩でできた湖へ向かうツアーを探しに街を歩いた。
メインストリート沿いに旅行社を発見し、入ると日本人のバックパッカーがいた。その人が良さそうなたかさんに誘われ、日帰りのつもりだったが、ウユニ塩湖にぽつりと存在するベッドからイスから、全ての内装が塩でできたその名も塩の一泊することに。(3500円)
当日出発になんとか間に合ってよかった。
ちなみに利用した旅行会社は駅前通りのBRISA。10時半出発。
サングラスを購入していざ塩湖へ。
「ウユニ塩湖は標高約3,700mにある南北約100km、東西約250km、面積約12,000km²の広大な塩の固まりである。塩原があるアンデス山脈は、比較的短期間に海中から隆起して形成された。このため、大量の海水がそのまま山の上に残されることとなった。さらにアルティプラーノは乾燥した気候であったこととウユニ塩原が流出する川を持たなかったことより、近隣の土壌に残された海水由来の塩分もウユニ塩原に集まって干上がることになった。こうして世界でも類を見ない広大な塩原が形成された。」
というwikipediaさんの説明です。
いくらなんでも広すぎる。長野県よりは小さく、岐阜県よりは大きいサイズに一面の塩の世界。
そしてここは、日本人旅行者にとって南米旅行のハイライト。雨季は数日雨が降って塩の上に水がたまり、翌日晴れると「天空の鏡」と形容されるように巨大な水の鏡が空を映し出す。残念ながら今回は乾季から雨季への移行の時期であったが、結論は、乾季は乾季で楽しかった。
町を出てすぐ、塩とはるか向こうの山々しか見えなくなった。
うだうだ言わず写真で。
ランクルとガイド。 ウユニを走る車は99%ランクルです。 塩の下には水があって、 雨季にはその上に塩の層ができあがるのさと、 スペイン語で言われた気がした。 13mの深さの穴。 |
日本でもボリビアの塩は食えます。 こんな風にこんもり盛り上げて、食塩をとります。 |
昔、塩を輸出するために使われていた汽車。 なんで放置やねん。 |
アウシュビッツ思い出した。 |
塩を作る工場。 |
水がわいている。 |
リャマ。 |
ここでおみやげ購入。 おみやげなどほとんど買いませんが、 ボリビアは安いので買い物が楽しいです。 |
紺色に近い空。 |
一緒にツアーに参加したたかさん。 |
やっぱり飛ぶでしょ・ |
絞りマックス開放でも、ぼやけちゃった。 |
なにかっこつけとんねん。 塩のホテル横にて。 |
塩のホテル。 机もベッドも、壁も全部なめたらしょっぱい。 暇すぎて昼間もだらだら。 |
沈み始めた太陽。 なんか手がとどくような気がした。 |
暇すぎて塩をかじる。 |
ひますぎて太陽に向かって飛ぶたかさん。 |
ピンク色に染まっていく空と塩。 |
空き時間が多く暇でしたが、たかさんと何かと話してました。
翌日、朝日を見んとて外にでるも寒すぎるので退散。
ウユニはとっても冷える。
昼から魚の島といわれる。塩に浮かぶ島に行く。
りゃま~ |
この先有料につき |
観光できてたこども集団とバレーボール。 |
素敵な夫婦。 今日はどこに行こう。 |
ウユニ塩湖のツアーは思ったより楽しめました。
一面に続く干からびた塩原はどこまでも平らでした。
ウユニの町に帰ると、僕たちはどこをなめてもしょっぱい体のまま、ラパスへの10時間バス(90ボリ=1200円くらい)に乗りました。
バスも悪いしここはかなりの悪路でした。
なかなか眠れないので、目をつぶっていろいろ回想していました。
ぢを気遣っていろんな体位を試していましたが、
足をあげたり、横になったり、前につんのめってみたり。
そうやっているうちにその作業に疲れて寝てました。
次はボリビアの首都、ラパスへ。
ここまで書きはしましたがちゃんと書く時間がなくてテンション下がります。
今は日本から来てくれた三人と一緒にわいわいやって、とても楽しんでます。
もしかしたらブログの記事をアメリカドライブ編を先にするかもです!
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