2010年9月30日木曜日

9.24

日章旗みたいになってます。
朝から、砂漠の夕日を見に行きました。





全く、カローラが絵にならない笑
君はオリックスですか?



キャンプ場の朝。

この日は、6時間にも及ぶ運転でヴィントフックまで帰り、宿をとる。

ゆうたさん運転お疲れさまでした。

幸い、バックパッカー宿が空いていたので、二日間、テントでキャンプすることにしました。

マンモスにもらった銀マット(テント内にしくマット)で助かるものの、地面が固くてあまり疲れはとれません笑

でも、自然に囲まれて寝る気がして、結構好きです。



節約、節約。



ここに二日間泊まります。

ネタがないので、僕のテント内の一部を限定公開。※転載禁ず

はぁー。
しょうもないですね。

ブログの質をあげたいですが、

それには精神と時の部屋がいるようです。

9.23

9.23


この日は、南へ300km、ナミブ砂漠の中の町セスリムまで。

道はほとんどが未舗装でしたが、次々に変わっていく景色に飽きる事がありませんでした。

サハラ砂漠に行ったときも雨が降り、
彼があんなに楽しみにしていたキリマンジャロも曇天だった
ゆうたさんは、その雨男ぶりをいかんなく発揮してくれ、
ナミブ砂漠に向かう道中に雨が降ってくる。

道中、雨が降らないのが砂漠という定義に逆行する雨が降る。


ついたセスリムで、キャンプ場にチェックイン(一泊1200円程度)した後、国定公園(入場料高い)内のナミブ砂漠の夕日を眺める。

どこまでも続いていく砂丘。


僕のカメラはバッテリーがあがったので、
ポンクンとゆうたさんの写真で。

うんうん。これぞ砂漠ですな。



いっさい草木は見当たりません。
さすがにこんなところでは生きていけないですね。


砂漠を面白がりながら、日本ってめぐまれてるな~と思った。。

特にアフリカの水事情はかなり厳しい部分がある。
砂漠の景色はきれいだったけれど、人がほとんど住めない死の地なのだ。


石油やダイアモンドなんかより、
もっと大事な資源、水。


砂漠は極端な例だけれど、慢性的に乾燥しているアフリカの大地において、貧困の理由の大きな要因だと思う。


アフリカの地名に、水にちなんだ名前が多いことからも、新聞を開くと、灌漑やナイル川の水使用の利権、ダムに関しての記事がいくつも読めることからもわかる。

もう、アフリカの国は全体的に乾いているのだ。
水が貴重でもない日本からしたら、実感のわかない話ではあるが。

農業すらまともにできない土地の人が貧しいのは当たり前だ。
旅をしていると、時々目を覆いたくなるような暮らしをしている人がいる。
エイズで親がいない子どもなんかもわんさかいる。実際そんな子に出会った。


いやいやいや、
明らかに助けが必要やんけと。

でも必要以上の同情は目をくもらすと思う。

日本だってアフリカだって生きていくのにはどうしたって誰かの助けが必要なのは、変わらない。

人間はそういう文明・社会的存在である前に、動物なのだと、アフリカに来て強く思った。

鹿や猿やキリンが地球で暮らすように、人間も地球に暮らしている。
その土地が荒れているにしても、豊かであるにしても、かわいそうだとかそういう感覚が初めに来るのは、人として大事なことかもしれないけど、それだけじゃ無知だし、フラットじゃない。


自分の一次情報としてこういうことが頭に入れていくことは、アフリカを二ヶ月くらい旅しているからこそだと思う。


さて、旅の続き。
景観が有名なDune45に歩いて登る。砂丘を登るのって案外きついです。

足場が崩れて、雪山を登るみたいです。

ナミブ砂漠特有のより赤い砂が夕焼けに染まっていきます。

ほんとに遠くまで来たなぁ。




一粒一粒はとっても小さくて表面は風にすぐ舞ってしまうのに、数学的確率に基づいて、完璧な曲線や直線を描くんですね~。すごいな~。

なかなかきついんですよ。
稜線の近くが一番登りやすいのです。
きれいな。
頂上にて。
逆さに見るときれいだと、皆に力説中。
セスリムの死闘。
アナキンとオビワン並み。

僕が敬愛するゆうたさんのぶろぐ用。
ポン君はおもしろすぎます。
腹を抱えて笑いました。
しかし他の旅行者に見られると、アジア人差別を助長すること間違いなし笑

この日は、缶詰ツナマヨホットドッグを食べて寝ました。

ひもじかったです。



ライトもないし、装備も金もない僕らは周りの楽しいキャンプをしている西洋人に比べて、乞食のようでした。耐えがたきを耐える大和魂。



キャンプ場なのでもちろん、テントで就寝。



エジプトで買っておいてよかった~!!

よしいえとふたりで寝たのでせまかったけれど。

9.22

9.22


スワコップムントには、

街から少しいったところに、フラミンゴやオットセイが生息しているからです。

北へ100kmにオットセイ。
こう見たらかわいくなくもないけど。
さすがにこれだけいると気持ち悪いです。
匂いがすごかったので、10分ほどで観察終了。

日本からの観光ツアーのおばさんたちに遭遇しましたが、
ナミビアに来るツアーなんてあるんですね!

さらにドライブ。
家に一台あるのは、海水から塩分を取じり除く装置かな?


そして南へ35kmにフラミンゴ。


フラミンゴー。
日本の動物園にいるのより、色が淡い気がする。
一眼レフ亡き後も、RICOHのCX3ががんばってくれています。


野生でこんな動物がいるのってほんとうにすごいですよね。



ラグーンの湖は塩分濃度が高いようで、塩の製造工場をちょっと見学。

塩が析出してます。
ナ・ミ・ビ・アシオ
途中で見つけた座礁船。


帰ってきた後は、また自炊して。

ゆうたさんゴキブリ退治中。
そこの蛾もつぶしてください
の図。


翌日の長距離移動に備えて早く寝ました。

9.21

9.21


朝、レンタカー屋でカローラを借りる。



舗装されていない道路もかなり走る予定なので、少し心配だったけど、ここは値段を優先。

一日あたり435N$(=5000円)で4日借りて五人で割ると、かなり安く上がる。

ゆうたさんがドライバーになって運転。日本の免許証があれば国際運転免許証は必要ないようでした。

西へ300km、スワコップムントを目指す。


まっすぐですね。
曲がってますね。
なんの数字でしょうか。

休憩中



途中、道を間違ったりするアクシデントがありつつも、アフリカでドライブするのは楽しかった。



ナミビア全体がそうなのだけれど、スワコップムントはドイツ人や他のヨーロッパ人にとってのリゾート地丸出しでした。これまでの国とは全く違って白人が半分くらいいて、町並みや、文化を感じるって意味でアフリカらしさがないので正直おもしろくない。

街中で会ったヒンバ族とか、ブッシュマンは別だけどね。

ナミビアでは雄大な自然が語る声を聞くことですね。

ともかく、スワコップムントは、アフリカ大陸西側の港町だということで、
タンザニアのダルエスから考えれば、横断してきたわけです。

西アフリカを除いた、あのキュッと細くなっている部分です。
一応縦断記念。
アフリカの夕日はいいんですね。

泊まったバンガローとカローラ。
強風に向かってホバリングしていたとりさん。


スワコップムントに着くと10軒くらい、条件のいい宿を探し回った結果、4人用のバンガローに5人で泊まった。それでも900円てやっぱ高い!!

車内泊のポン君はまたしても凍えていました。



この日は、カレーを自炊して食べました。

義家くんの自炊力は半端ないです。


毎晩こんな感じで自炊。



そして最近、日記のクオリティの低さに羞恥心を覚えています。

小学生のあのね帳に近いですね。

もしちゃんと読んでくれている人がいたら申し訳ないです。

あと、僕にメッセージくれたのに、返事できてないです。

時間できたら、返します。

ありがとうございます。

そして申し訳ないです。

2010年9月29日水曜日

9.19~20

9.19~20


朝10時のバスで、ナミビアのヴィントフック行きバスに乗る。

ここから、20時間の移動。



南アフリカを中心とした移動手段として有名なインターケープ社のバス。(5000円)

快適な移動だったが、なかなか寝れなかったのと、活字に飢えていたので、文庫本を三冊読みきった。



現地人たちはとってもうるさい。うるさいという言葉ですら足りないぐらい声がでかい。

とっていた席も勝手に奪うし、あまり思いやりがない。
日本的な意味で、彼らのバスでのマナーの悪さには目に余ります。

まあ今までにもそういうことはあったし、ほんとにひどいときなどは腹を立ててしまうときりがないのです。

気づいたんですが、そういう場合にも、マナーのよい現地人は特に注意したりはしないのです。

旅をしているときには主張しないといけないときもある。日本での自分の経験だけに基づいて、相手に注意すれば、黙らせることもできると思う。

彼らのマナーの悪さが文化だという気はないけれど、そのうるさい環境を楽しんでいくぐらい力を抜いたほうがいい。



なるべく全て自国と同じ環境にあわせようとするのは、旅行者のエゴに他ならないのだ。

あくまで、現地人の中で旅をさせてもらうスタイル。



おそらく旅行者があそこまで騒ぐと、注意されるだろうことは、少し不公平にも思えるが。





そして車内は今までのバスで体感したことのない極寒でした。

それはクーラーのせいではなく、夜の外気の冷え込みのせいでした。



アフリカは、寒い。



この事実はかなり自分の中では意外でした。


アフリカ内を移動中の車窓で、幾度となく目にした草原の火事。
乾燥してるかららしい。



なぜか半そで半ズボン、しかも頭剃りたて、下は水着だったポンちゃんは凍りかけてました笑

国境も何のトラブルもなく、着いた。

名前もほとんど聞いたことなかった最果ての国へ来てしまった。



その南にて、南アフリカと接する国。ナミビア。

バスを降りるや否や、この国で有名な民族、ヒンバ族が露店を展開していた。


ヒンバ族の女性たち。
ヒンバグッズを売っています。
赤ちゃんを背負ってます。
都会にいるとひときわ目立つ人たちでした。



おっぱい丸出しでした。

その日ヴィントフックは寒かったのにおっぱい丸出しでした。

髪の毛は、泥でつくったドレッドみたいになってた。

200円相当の紙幣をゆうたさんが差し出すと、手を叩いて喜んだたのはなんかかわいかった。



ナミビアはつい昔までドイツの植民地だったので、ヨーロッパみたいです。行ったことないけど。

とりあえず、日本並みに快適です。

でも、その快適さに出所不明の罪悪感を覚えだしたらもう立派なバックパッカーの出来上がりです。



ナミビアには、魅力的な自然がいっぱいあります。

特にナミブ砂漠。



日本人は、砂漠のイメージは等しい大きさのサラサラの砂が丘のようにもりあがったのが、ひたすら続いていく場所ですが、世界の多くの砂漠は乾いた土&ちょっとの草みたいな感じだというのが実際です。

だから、エジプトの砂漠ツアーなんかは、結構イメージと違うという感想をもつ人が多いのです。



世界で、典型的な砂漠が見られる場所はアフリカにおいて北アフリカのサハラ砂漠とこのナミブ砂漠。

それと、野生動物。

レンタカーを借りて、国内のキャンプ場をめぐっていくのです。楽しみです。



宿をとるのにかなり苦労したものの、レンタカー手配やその他もうまくいった。



さあ、この弾丸の旅の終盤にさしかかってきた。

この日の晩もよしいえシェフが自炊してくれ、こんちゃんと久しぶりにskypeした



明日は、4泊5日レンタカーの旅です。

どれだけ国が豊かになっても、路上で生活している人はいます。
ナミビアンビール。
上部には独立20周年記念の文字。

9.18

9.18


朝の無料ピックアップで滝のエントランスに移動中のこと。



ゆうたさんが、横に座ったドライバーに、

「アフリカでゾウ見た?」ときかれる。

通り過ぎたところに普通に道端にゾウがいたらしい!



引き返してもらい、やっとその姿をカメラに収められた。

ゾウ。


ケニアのマサイ・マラ国定公園でも見られなかったゾウが簡単に見れました。やったー



バスにはたくさん欧米の同乗者がいたので、あんまりにも僕の親友の義家くんが大声ではしゃいだので、恥ずかしくなった。



さて、滝の入場料はUS$20で割高。

確かにうわさに聞く滝はすさまじかった。

でっかいなあ。
ナイアガラと、イグアスも行きたい。
Rainbow常時発生。
喜ぶザンビア代表。
同じく購入17$


でも、乾季である今は、写真で見る雨季に比べ水量が少なかったな。



ここで、滝の他に楽しみにしていたのはビクトリア滝が落ちる崖にかかる橋から落下する110mバンジージャンプ。

なんとこの橋はザンビアとジンバブエの国境緩衝地帯にあたる。

ここを遊び場にするって、アフリカはすごい笑



バンジージャンプは$100かかるらしく、あまりにも高いので断念。

ヨシイエとマンモスはバンジーにチャレンジした。



あまりにも楽しそうだったので、非常にむかつきますが写真をご紹介。


ここからバンジーするわけですね。
僕に100$借りてまで、やりたかったみたいです。
これはタンデムのやつらしいです。
マンモスとよしいえクン。



その晩は、皆でローカルレストランへ行って食事して、

帰ってゆうたさんと義家と飛び入り参加してきた黒人と卓球しました。

レイモンドとさいとうくん。


今日は、僕の、姉の誕生日でした。

おめでとうございました。